こんにちは。
東京府中のギター教室ハヤタギタースクールです。
今回の「1オクターブ間の音を数字で置き換えてみよう」を、
読むことによってスケールやテンションコードが、
理解出来るようになります。
一見難しくみえるコードなんかでも、
数字で把握出来ると理解出来るようになるので是非マスターしましょう。
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音を数字表記
まずは1オクターブ間の音、12音を丸暗記しちゃいましょう!
掛け算の九九を暗記したように、
音楽家なら数字表記は暗記してほしいところです。
音名 ド
ド#
レb
レ
レ#
ミb
ミ ファ
ファ#
ソb
ソ
ソ#
ラb
ラ
ラ#
シb
シ
数字 1
2 m3 △3 4 b5 5 #5 6 m7 △7
b9 9 #9
11 #11
b13 13
覚えるコツとしては、
まず#やbがつかない音(ドレミファソラシ)の数字表記の上段から覚えます。
1、2、△3、4、5、6、△7
次に、ドレミファソラシの数字表記下段を覚えます。
下段はテンション表記の時に使われます。例:C△7(9)
基本は+7するとテンション表記になります。9、11、13
テンション表記が出来ない、コードの構成音である
1、3、5、7度
は下段がありません。(m3だけ例外)
あとは#やbがつく音の部分を覚えて完了なのですが、
この部分は良い法則みたいなのが思いつかなかったです・・・。
ファ# or ソb
なんて
b5 or #11
と表記するので覚えづらいですね(^-^;
コードとスケールは数字に置き換えると関連がわかる
コードがスケールの音を1つ飛ばしで重ねて出来ていることは以前書きました。
(参照:簡単作曲講座 1 ダイアトニックコード)
コードと、このコードを構成しているスケールを、
同じ次元で関連づけられるのが数字で音を把握する最大のメリットです。
私は数字でコードとスケールを理解出来るようになって、
音楽理論が好きになりました。
もし理論の勉強が難しく感じるであれば、
おそらく、
数字に置き換えるのが慣れてないからだと思います。
ですので先程も書きましたが、
まずは丸暗記が大事だと思います。
皆さんにも音楽理論を習得して、
楽しくギターを弾いてもらいたいので、
これからも出来る限りわかりやすく記事を書いていきますので、
よろしくお願いします。m(__)m