タッピングは見た目が派手だし、
かっこいい速弾きができるからか、
よく教えて欲しいと言われます。
第4回はタッピング(昔はライトハンド奏法と言いました)について書いていきます。
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タッピングも左手が大事
一見派手で難しそうに見えるタッピングですが、
右手のタップ自体はそれ程難しい事ではないので、
結局は左手の基礎がしっかり出来ているかどうかにかかっています。
ですので、
タッピングやテクニカルなフレーズが弾けるようになりたいなら、
タッピングの練習をするよりも、
左手のレガートフレーズ(ハンマリングやプリングの事)を、
練習する事をおすすめします。
複雑なタッピングはそのあとからやり始めた方が、
挫折しないで済むと思います。
タッピング以外の難しいテクニックだって、
基本練習をしっかりやっていれば、
ゆっくり弾けるはずです。
(関連記事:基本練習をおろそかにしては速弾きは出来ない)
ゆっくり弾けたのなら、
あとはじっくりメトロノームでスピードをあげるのみです。
練習の順序をしっかり守れば誰でも難しいテクニックが弾けます。
やると覚悟を決めてやるのみです。(^-^)
タッピングの例 ヴァンヘイレン「イラプション」
タッピングがどんなものなのか実際に弾いてみました。
世間にタッピングを知らしめたロック界の神曲、
ヴァンヘイレンの「Eruption」の終盤のタッピングフレーズです。
右手自体はとてもシンプルです。
ただ、このスピードで弾くのはある程度経験がある人でないと、
難しいでしょう。
コツコツと練習を積み重ねていけば必ず弾けるようになります。
要はあきらめないことです。
正しい練習法は当ブログで提示していくので、
自分にも弾けるようになるはず!と信じて、
練習に励んでください(^-^)