テクニック第1回~20回

メトロノームでリズム感を鍛える。楽器の練習にはクリックが必要

ギターの練習でメトロノームを使う

みなさん、ギターを練習している時メトロノーム使っていますか?

メトロノームを使わない人に多いのがリズムの悪さです。

しかも本人は気づいてません(:_;)

第12回は、メトロノームでリズムを鍛える方法を書いていきます。

メトロノームを使った練習方法がわからないという方は参考にしてください。

日本人だからリズムが悪い?

「日本人だからリズム感がない?」

まず先に結論から書くと、そんなことはありませんのでご安心ください(^-^)

ただリズムを考えずに練習していると、なかなかリズムが良くならないのは事実です。

ですので、ギターを練習する時はメトロノームを鳴らしてください。

毎日クリックを鳴らしながら練習している人との差は歴然としています。

  • ストロークの練習
  • クロマチックの運指練習
  • スケール練習

全てにメトロノームを導入する事をおすすめします。

うちの生徒にはメトロノームの使い方から丁寧に教え、一音一音細かくチェックしています。

正しいメトロノームの使い方で練習していけば必ずリズムが良くなりますし、リズムにうるさくなりますw

そうなれば、こちらから言わなくても自分から積極的にメトロノームを使って練習します。

せっかく読んでくださっているので、今日はメトロノームの使い方を覚えていってください(^-^)

おすすめは電子メトロノーム

まずこれからメトロノームを買おうとしている方には、電子メトロノーム(デジタルのメトロノーム)をおすすめします。

いわゆる振り子タイプのは月日が経つと正確でなくなってくるので・・・。

今はスマホアプリで無料で使えるメトロノームがたくさんあるので、それで十分でしょう。

メトロノームの使い方

さて、メトロノームの使い方ですがクロマチックの運指練習を例に説明します。

(リンク先の記事では譜面付きでクロマチック運指練習の方法を解説しています。実際にメトロノームを鳴らしながらギターを弾いている動画も載せています。)

クロマチック運指練習は簡単に書くと、6弦~1弦まで1f,2f,3f,4fと各指で順番に押さえていくやつです。

最初はゆっくり目のテンポ60でメトロノームを鳴らします。

メトロノームのクリックに合わせて、6弦~1弦を1、2,3,4fと弾いていきます。

テンポ60ですと、ちょうど1秒間に1音という事になります。

これが弾けたら、テンポを5上げます。

なるべく長い時間同じテンポで弾いてからスピードをあげるようにした方がいいです。

長い時間同じテンポで弾いた後に少しだけスピードを上げると、ほとんどさっきのスピードと変わらない感覚で弾けるのでおすすめです。

あとは「長時間弾いて慣れたら少しスピードを上げる」の繰り返しで、テンポ180くらいまでいきましょう!

ゲームをクリアするような感覚でギターの練習が出来るので面白いですよ。