テクニック第1回~20回

オルタネイトピッキング 手首の使い方【ギター】

第15回はオルタネイトピッキングの手首の使い方について。

オルタネイトピッキングはダウンピッキングとアップピッキングを交互に弾くピッキングで、ギターでジャンルを問わず使われます。

オルタネイトピッキングが出来ないとギターソロはもちろんバッキングすらまともに弾けないので必修のテクニックとなります。

オルタネイトピッキングは手首のスナップでギターを弾く

オルタネイトピッキングはどうしても速く弾く事に重点が置かれますが、一番重要なのは良いサウンドになるかどうかです。

良いサウンドで音を出すには手首をしっかり使う事です。

スナップをきかせるとも言います。

手首を柔らかく使わないと抜けの良い音が出ないですし、スピードも上がっていきません。

弦の抵抗をうまく逃がすには手首のスナップを使いましょう。

まずはメトロノームを鳴らして正確なリズムで、手首を柔らかく使う事を習得しましょう。

速さはそのあとです。

オルタネイトピッキングの時の手首は柔らかく

ピッキングは手首の使い方がうまくないと速く弾けないばかりか、良い音がでません。

文章で説明するのは難しいのですが、オルタネイトピッキングはうちわをあおぐ時の手首の使い方がおすすめです。

これがピッキングの手首の動かし方のコツです。

リードの時、カッティングの時もこの動かし方で弾くと良い音が出ます。

手首の動かし方が出来たら、無駄な力を抜いて柔らかく手首を使います。

(実はこれが難しい^^;)

力が抜けるようになるには、やはり練習あるのみです。

オルタネイトピッキングは正しい練習をすればそんなに時間をかけずにマスターできるテクニックです。

ですが練習の仕方を間違えると変なクセがついてなかなか上達できなくなります。

ですので時々、自分のピッキングをビデオ等で撮って客観的にフォームを修正してみてください。

アルディメオラ風スピードオルタネイトピッキング

オルタネイトピッキングのギタープレイ動画を用意しましたので、ご覧ください。

速弾きの第一人者と言っても過言ではない人、アルディメオラが得意のフレーズです。

左手も大変ですが右手を綺麗なリズムで高速化するのはとても苦労します。

何度も言いますが、オルタネイトピッキングはゆっくり正確に弾くのが一番大事です。

スピードはゆっくり正確なピッキング練習を積み重ねていった結果という感じです。

よくある質問

アップピッキングの時に弦にひっかかるのはなぜ?

弦の抵抗をもろに受けているからです。

手首を柔らかく使えればしなるようにして弦の抵抗を

 

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