第11回は前回の続きです。
前回はこちら→ピックの持ち方 1
ピックを深く持つとはどういう事かと言いますと、
親指の先で持つのではなく、指紋の渦の中心あたりで持つという事です。
わかりづらいと思うので、いくつか写真をアップします。
おすすめのピックの持ち方

ピックと親指が触れている面積が大きいのがわかると思います。
安定したピッキングにつながります。

親指の先ではなく、中心部で持っています。
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おすすめしないピックの持ち方
ここからは、私がおすすめしないピックの持ち方になります。


上記2枚の写真は親指の先で持っています。
この持ち方だと手首のスナップを利かせたピッキングがやりづらいです。
あと、ピックを持つ指先でこねくり回してしまう不安定なピッキングに陥りやすいので注意しましょう。
ピックの持ち方は演奏にかなり影響を与えます。
音の良しあしは右手次第と言っても過言ではないと思います。
正確に速く弾くフレーズなんかは数ミリ単位で微調整しながら最適な持ち方を探ってみてください。