府中のギター教室ハヤタギタースクールです。
基本テクニックの中でもきれいに弾くのが難しい、プリング。
弦を引っかけて音を出すテクニックで、
ハンマリングと共にギターソロなどで多用されます。
第9回はプリングのやり方を解説していきます。
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プリングは弦を下方向に引っかける
まず動画をご覧ください。
プリングする時にまず気にしてほしいのは、弦の引っかけ方です。
3弦7f(f=フレット)薬指から3弦5f人差し指へのプリングで説明します。
初心者に多い症状として、プリングする薬指をただ離すだけの人がいます。
これでも音は出ますが、弱い音しか出ないと思います。
(中にはこの弱い音が正しいプリングだと、
思っている方もいます。ご注意ください。)
では、正しくプリングで音を出すにはどうすればいいのか?
それは薬指で弦を下方向に引っかけるという動作が正しいです。
あくまで引っかけるです。
下に引っ張ってはだめです。
下に引っ張ると音程がほんの少しシャープしてしまいますので、
注意してください。
下に引っ張ってしまうと、
チョーキング状態になってしまっているので音痴なフレーズになってしまいます(:_;)
プリングの練習はリズムに注意
あと、プリングは正確なリズムで弾くのが難しいテクニックですので、
きれいに鳴らせるようになったならば、
メトロノームを鳴らしながら練習していきましょう。
メトロノームを使用した練習をうちのギター教室ではおすすめしていますが、
特に使用してもらいたいのがレガート系の練習です。
だいたいの人が自分が思っている以上にリズムが走っています。
正確なリズムでのプリングはすぐには出来ませんが、
すごく大事なところですので、
コツコツ練習してなめらかなフィンガリングを手に入れてください(*^-^*)
頑張りましょう!
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