テクニック第21回~40回

トレモロピッキング ポイントは手首のスナップ

ハヤタギタースクールのレッスンコラムをご覧いただきありがとうございます。

第31回はトレモロピッキングです。
トレモロピッキングは本来すごくカッコいいテクニックですが、あまり慣れてない人が弾くとかっこよさ半減になってしまいやすいです。

「トレモロピッキングができない・・・」

この記事ではトレモロピッキングする時のコツをわかりやすく書いていきます。

高速にピッキングをするけど力は抜けている

まずはトレモロピッキングした動画をご覧ください。

 

これがトレモロピッキングです。

正直オルタネイトピッキングとの区別はよくわからないのですが、オルタネイトピッキングを高速かつ、同じ音を連打するとトレモロピッキングと呼ばれる気がします。

動画の最後の方は力入れてますが、うまく出来ない段階では力はいれないでください。
リズムがぐちゃぐちゃになりますし、弦に引っかかってしまいやすくなります。

ピックの持ち方も大事

トレモロピッキングはどんなにコツを伝えても手首をうまく使えないと高速化は望めません。

手首のスナップを利かせるにはピックの持ち方を見直してみてほしいです。
つまむように持っていると手首が使いづらいかもしれません。

慣れればどんな風に持っても手首を使えるのですが、慣れるまではピックを深く持つことをおすすめします。

ピックの持ち方については、こちらの記事を参考にしてみてください。

第10回 ピックの持ち方1

第11回 ピックの持ち方2

けいれんさせるのは最後の砦(とりで)

よくトレモロピッキングをすると痙攣(けいれん)させて弾く人がいますが、リズムコントロールがとても難しくなります。

トレモロピッキングもやはり正確なリズムで刻めていた方が気持ちよく聞こえます。
なので正確に刻めるスピードまでは力を抜いて弾き、スピードを限界まで速くしたい時にけいれんを使う。

というのが私のおすすめです。

腕のけいれんを使うのはいわば、最後の砦といった感じです。

ヴァンヘイレンのハミングバードピッキング

ちょっと寄り道しますが、ヴァンヘイレンのハミングバードピッキングをご存じでしょうか?

ようはトレモロピッキングなのですが、その独特なフォームが鳥が羽ばたいているように見えた事から、ハミングバードピッキングと呼ばれるようになりました。

特徴としては、

  • 親指と中指でピックを持っている事
  • 手首をかなり曲げている事

があげられます。

普通のトレモロピッキングより難易度が高いですが、見た目がかっこいいので挑戦してみたい方は挑戦してみてください。

トレモロピッキングまとめ

色んなギタリストを見て思うのは、トレモロピッキングは個性が出やすいということですね。

エルボー(肘)スタイルでトレモロピッキングするインペリテリや、高崎晃みたいなギタリストもいますし。
ただ他の練習同様、高速で弾けるようになるには時間がかかります。

そこで良い練習法をひとつ紹介します。
毎日右手をギターにつけないでピッキング練習すると右手が鍛えられます。

トレモロピッキングの高速化を狙っている人は参考にしてみてください。

トレモロピッキングはくれぐれも規則的なオルタネイトピッキングの延長線上にあるテクニックであることをお忘れなく。

P.S.

トレモロピッキングを練習していると、利き手でピックを持つ意味がよく理解できます。

利き手じゃない手だとこんなに器用に動かせない気がします・・・。