実はエレキギターの場合、
ハンマリングもプリングもやり方が間違っていても音が出ます。
(だから間違いに気づかず、やっかいなのです・・・)
要は叩けば音は出てしまうのです。
しかし、間違ったやり方でハンマリングやプリングをしていると、
ノイズだらけのかっこわるい音になってしまいます。
そこで第8回は、簡単に出来るハンマリングのコツを書いてみます。
プリングは次回書きます。
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ハンマリングはミュートが大事
ハンマリングとは弦を叩いて音を出すテクニックで、
感情を込めて弾く際に欠かせないテクニックです。
3弦5f(f=フレット)に人差し指を押さえて、
3弦7f薬指でハンマリングをするフレーズで解説していきます。
薬指を叩き付けて3弦7fの音を出すので、
人差し指の先端で4弦をミュートしなければなりません。
このミュートなしにハンマリングをするとノイズだらけになってしまいます。
叩いて音を出すというハンマリングの性質上、
隣接弦のミュートが特に大事になるのはわかっていただけると思います。
音をしっかり出すには素早く叩く
叩き付けるなんて書くと、力いっぱい叩くかと思うかもしれませんが、
実際は力はいれてません。
では、どうやって叩くのか?
指を叩きつけるスピードで音を出しています。
速弾き系の人は力んだら終わりです。
力んでいるうちは残念ながら速く弾けません(:_;)
そして力みを取るというのは時間がかかります。
毎日力まない事を意識しながら練習してください。
まとめ
まとめると、
1、人差し指で隣接弦のノイズの対処
2、力まずに叩くスピードで音をクリアに出す
他にも注意すべきポイントはありますが、
まずはこの2つに的を絞って練習してみてください。
的を絞って集中してその事をだけを行う練習が、
効率的でおすすめです(^-^)